あなたも占い師?占いは生活の中にたくさん存在する

度々、これらのコメントをもらいます。

 

「占いには特別な能力が必要?」

「私は占いを信じていません」

「占いは科学的ではありません」

「私は神を信じています。(だから私は占いは信じていません)」

「あなたはオカルトが好きですか?」

 

まず、私は占いを特殊なものとしては考えていません。

あなたも日々、占いをしています。

あなたも日々、何かの兆候から未来を予想したり、現状を把握したりしているはずです。

 

例:

母親は自分の子供の顔の色を見て、子供の異変に気が付きます。

スーパーでより新鮮な野菜かどうかを野菜の見た目や感触から判断します。

とある人は上司の機嫌の良さを声や態度から判断します。

雲を見て、天候を予想します。

多くの人々は特殊な能力をもっていません。しかしながら、多くの人たちは毎日何かしらの情報から何かしらの未来を予想しながら生活しています。

また、このような話もあります。

熟練した靴磨き職人は、お客さんの靴の種類や身なりから、その地域の経済の状態を把握します。

熟練した自動車整備士は、自動車のブレーキパッドのすり減り具合から、運転手の性格を把握します。

熟練した料理人は、仕入れた魚の様子から海の状態を把握します。

居酒屋の店主は、店を開店した直後の客の数や店の騒がしさから、その日の売り上げを予測します。

これらは科学的ではありません。

これらは統計学的ではありません。

これらは神秘的ではありません。

これらは神による作用ではありません。

しかし、それは存在します。

それは「経験から導き出された規則性」です。

あなたも何かそのような自分だけが掴んでいる規則性をもっているはずです。

占いは特別なものではありません。

 

Kei